コラム
電気をつくるしくみ
最近話題の太陽光発電と風力発電はどうなの?
最近話題の太陽光発電と風力発電はどうなの?
2013年8月27日
太陽光発電は、太陽光で発電するパネルをならべて電気をつくります。また風力発電は、大きなもので直径が90m以上もある巨大なプロぺラを風の力で回転させ、その回転力で発電機を回して電気をつくります。いずれも、なくなることのない自然のエネルギーを利用して発電するという大きな特長があります。
その一方で、太陽が顔を出さない夜間や雨の日は発電できない、1年を通して一定の強い風が吹く場所に限られるなど、発電が天気に左右されます。
また大量の電気をつくるには、太陽電池のついたパネルをたくさん置いたり、巨大なプロぺラを数多く回すための広い土地が必要です。国土が狭く、山岳地帯が多い日本では、こうしたことも十分に考えて太陽光発電や風力発電を上手に使っていく必要があります。
関連記事
Copyright(C) Japan Atomic Energy Relations Organization All Rights Reserved.