福島第一事故情報

身のまわりの放射線

セシウム137と核実験



1950から60年代には、アメリカや旧ソ連等による大気圏内での核実験により、日本の国土にも現在の約1000から10000倍のセシウム137が約10年間にわたり降下していました(フォールアウト)。現在50から60歳代以上の人は皆、こうしたセシウム137からの放射線を受けてきましたが、それによる健康影響が出ているということはありません。


また、核実験等により地表に降下したものが農作物や牛乳などを経て、私たちの体内に取り込まれていますので、わずかな量ですがセシウム137は体の中にも存在しています。

※出典:日本放射線影響学会 福島原子力発電所の事故に伴う放射線の人体影響に関する質問と解説(Q&A)


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