解説

その他

被ばくを避けるための行動


指示のうち、「屋内退避」は、放射性物質がまざった空気を吸い込むのを防いだり、外部被ばくを減らすため、速やかに自宅や職場、近くの公共施設などの建物の中にはいることです。建物が外にある放射性物質からの放射線を防いでくれます。
「屋内退避」では、建物に入ったら、ドアや窓を閉め、手や顔を洗います。
建物内では、外気を家の中に取り込まないように気をつけることが重要です。外気導入型のエアコンや換気扇は使わないようにしましょう。また、室外機が回ると空気の流れができ、放射性物質が集まることがあります。エアコンを使う場合は、室外機に近づかないようにしましょう。
次に、「避難」は、大量の放射線を受ける、または受けるおそれのある地点から、緊急で離れることです。
また、緊急ではありませんが、必要のない被ばくを減らすため、1週間程度のうちにその地域から離れることを「一時移転」といいます。





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