ウラン燃料は再利用できるって聞いたけど?
2013年8月26日
原子力発電所のウラン燃料はリサイクルすることができます。
燃やした燃料に含まれている燃え残りのウランやプルトニウムを取り出して、新たに燃料をつくり、原子力発電所の燃料として、もう一度利用することができるのです。
下の図のように、燃料を再利用するしくみをたどると、ぐるっと輪(サイクル)を描くことから、これを「原子燃料サイクル」といいます。
原子燃料サイクルができると、エネルギー資源を輸入に頼る日本で、資源をムダなく上手に使って、原子力の電気をより安定してつくることができるようになります。