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子ども向けコラム
見えないものが飛んでいる!?
「放射線」は目に見えずさわることもできないため、その存在を不安に思う人もいます。でもじつは、放射線は宇宙ができたときからあらゆる場所を飛び交っていて、誰にとっても身近な存在です。まずは放射線の基本について学びましょう。
今度、学校で放射線というものを機械で測る授業があるんだ。
原発の事故と関係あるみたいだけど、「放射線」ってどういうもの?
放射線は目に見えないけれど、放射線を出す「放射線物質」から出ているんだ。
ビュンと飛んでいく光線みたいなもの?
イメージはそんな感じ。でも、放射線は大きく分けると光の仲間と、小さな粒が飛んでいるもの、2種類あるんだ。
原発の事故とはどう関係あるの?
原発は、放射線を出す物質、つまり放射性物質を利用して電気を作るんだ。放射線は、人が一度にたくさんあびると、病気になるなど体に悪い影響が出ることがある。
事故では、放射性物質が外に出てしまったことと、発電所の中できちんと管理できない状態になってしまったことが問題なんだね。
放射線の種類と基本的な用語
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