福島第一事故情報

身のまわりの放射線

もともと自然にある放射線



46億年前に地球が誕生した時から、宇宙や地球には放射性物質が存在しています。地球誕生の頃には現在の数千倍もの放射線や紫外線が存在していたといわれ、そうした環境の中で生命は生まれ進化を遂げてきました。


現在でも、宇宙からの放射線や地球の空気、岩石、食べ物などの中にさまざまな放射性物質が存在し、私たちはつねに自然の放射線を受けながら生活しています。その量は、世界平均で年間に一人あたり2.4ミリシーベルト(宇宙から0.39ミリシーベルト、大地から0.48ミリシーベルト、食べ物から0.29ミリシーベルト、呼吸によって1.26ミリシーベルト)となっています。


「原子力・エネルギー図面集」より


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