福島第一事故情報
放射線による影響
放射線から身を守る基本
放射線から身を守る基本は、「距離」、「時間」、「遮へい」の3つです。放射線は距離の2乗に反比例して弱くなります。つまり、放射線が出ている場所から1mの場所と比べ、100m離れた場所では放射線量は10000分の1に減少します。このため「退避」することは身を守る有効な手立てとなります。また、早めに退避することで放射線を受ける「時間」が短くなります。一方、放射線が少量ならば「屋内退避(屋内に入る)」だけでも、透過力(ものを通り抜ける力)の弱い放射線をさえぎること(遮へい)ができます。
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