福島第一事故情報

状況表

更新日：2020年6月12日

1～3号機では、原子炉の温度は約15℃〜約25℃に維持されていることなどから、1～3号機の原子炉は冷温停止状態です。（2020年5月末現在）

各号機においてその状況はさまざまですが、放射線量低減対策や、使用済燃料の取り出しや溶け落ちた燃料（燃料デブリ）を取り出すための作業など、廃炉に向けた取り組みが進められています。

（2020年5月末現在）

		1号機	2号機	3号機	4号機
		原子炉格納容器内部調査の為のアクセスルート構築作業中	使用済燃料取り出しに向けオペフロ内残置物を固体廃棄物貯蔵庫へ搬出予定	使用済燃料プールより燃料取り出し開始	使用済燃料プールより燃料取り出し完了（平成26年12月完了）
原子炉	燃料の冷却	汚染水を浄化した淡水を注水して、燃料を冷却（循環注水冷却）			定期検査中であったため、原子炉に燃料はない
	原子炉の温度	約15℃〜約25℃を維持			－
使用済燃料貯蔵プール	プールの冷却	プールの水を循環させて、使用済燃料を冷却			－
	プールの水温	約19℃〜約25℃を維持			－

東京電力ホールディングスHP「廃炉・汚染水対策の概要」（2020年5月28日）等より作成