原子力・エネルギー図面集

【5-1-03】改良型沸騰水型炉(ABWR)の構造上の特長

ABWRの特長は、BWRでは原子炉圧力容器の外に設置していた原子炉再循環ポンプを圧力容器の中に設置し、ポンプ回りの配管をなくして単純化したことと、制御棒駆動機構として水圧駆動に電動駆動を加えたことである。2016年1月現在、ABWRを採用している発電所は、東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所6、7号機、中部電力(株)浜岡原子力発電所5号機、北陸電力(株)志賀原子力発電所2号機の4基となっている。(2016年3月14日更新)

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